栄光商事ブログ
今話題のシェアハウス問題について
2018-04-13
今朝のテレビで、シェアハウスの投資問題についての特集を少し見ました。
先ほどは金融庁がスルガ銀行に立入検査を行うとネットにもでてました。
今回被害にあった方々の気持ちを考えると、大きなくくりで不動産業界にいる私としては残念でなりません。
私自身細かなところまでは把握しておりませんが、今回の投資詐欺(?)については、ほんとに身近なところに潜んでいる問題であると思いました。
もちろんサブリースをうたって家賃保証をするといい無責任に物件を販売した販売会社、不正融資を行ったらしい(?)金融機関がもっとも悪であると思います。
では投資者たちはまったく非がないのか。
あくまでも個人的な感想ですが、30年もの長期間、家賃の保証を行うこと自体が現実的なものなのか、冷静に考えればわかるような気もします。(そこをうまくやるのが業者なのでしょうが…)
今から30年先がどのようになっているのか、30年先のことを予言できる人なんて世の中にはいません。
逆に、今から30年前に今の世の中を想像できた人がいたのか。いたとしたらほんとにすごい事です。
そもそもシェアハウスという仕組み自体、ここ数年で構築されたものであると思います。
でもいい話を餌に投資話に乗ってしまった投資者たち。
う~ん、何とも言えないな・・・というのが正直な感想です。
世の中には残念ながら悪徳業者が存在することも事実です。
いい話ばかりで実は危険が潜んでいる情報もたくさんあります。
投資を行う方々はくれぐれも冷静にご判断していただき、後悔のない投資を行っていただくよう願っております。
ちなみに、今回問題となったシェアハウスは「かぼちゃの馬車」というネーミングだったそうです。
なので画像をかぼちゃにしてみました(笑)