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「む」

無過失責任

一般的には、損害賠償責任を負わなければならないのは故意・過失がある場合ですね。
しかし、故意・過失がなくても損害賠償の責任を負うことがあります。これが無過失責任です。

不動産業界的な例を挙げますと、
売主の瑕疵担保責任
というのがあります。
改正民法も関係します。

引渡されたものが契約の目的に適合しないときに売主に責任が発生します。
民法改正前は「隠れたる瑕疵」があるという内容で「買主の善意無過失」必要でしたが、
善意無過失でなくても、契約の内容に適合しなければ、何らかの対応が必要になります。
契約の内容に適合するようにするわけですね。できない場合は出来ない部分の返金という事も考えられます。

無垢材

一本の原木から、必要とする角材や板を切り出したものを無垢材といいます。
そのまま材料として使います。
様々な木を接着剤など使って使用するのは、合板とか集成材といいます。

無形文化財

無形文化財、文部科学省のホームページより引用します。


無形文化財(むけいぶんかざい)とは?
 昔から守り伝えられてきた伝統(でんとう)の「わざ」。これは、人々が長い歴史の中で守り伝えてきた貴重(きちょう)な文化財(無形文化財と言います)です。形のない「わざ」を次の世代に確実(かくじつ)に引き継(つ)ぐためには、この「わざ」を持っている人を育てたり、「わざ」を広くみなさんに知ってもらう機会をつくることが重要です。

無権代理

AさんがBさんに、何も頼んでいないのにもかかわらず、BさんがAさんの代わりに勝手に契約等を行うことを無権代理といいます。
Bさんが行った無権代理の内容をAさんが、認めることを追認といい、この場合契約等を行った時に遡って有効になります。
当然、Bさんが行った無権代理の内容をAさんは拒否することが出来る、追認拒否権あります。
この場合Bさんは自分自身が取引を履行するか、相手方に損害賠償をすることになります。

無効

無効、初めから効力が発生しない状態のことです。
例えば、民法 3条の 2
法律行為の当事者が意思表示をした時に意思能力を有しなかったときは、その法律行為は、無効とする。
とあります。
認知症の方とか禁治産者の方が契約の当事者の場合、書類が揃っていても無効と考えます。

無電柱化

無電柱化、道を歩いていて沢山見かける電柱を無くす。
そういうことです。
道路が広くなるので、車もですが、歩行者へのメリット多そうです。
災害時への安全性の備えにもなりますね。
私、埼玉県の川越に行ったことがあるのですが、見事に無電柱化の街でした。
市全体というわけではなく、観光客が来るような中心部が電柱ありませんでした。
チョット調べると、ロンドン・パリ・香港は都市全体が無電柱です。
日本では無電柱化が一番進んでいる東京23区で8%、世界でも後進国とのことでした。

棟木

棟木(ムナギ)とは屋根の頂点の部分に取付られる部材です。
この屋根 部分の最上部に水平に取り付けます。


棟上げ

棟木を取り付けることを棟上げといいます。
棟木は屋根の一番頂点の所に付けます。
この作業が終われば木造住宅の骨組みは完成となり、上棟式が行われます。

棟換気

棟換気とは屋根の棟(頂部)に設けた換気(排気)孔です。
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